作ってみました!柚子胡椒
近頃流行りの調味料、食べるラー油に柚子胡椒♪長崎出身の友人のお母様手づくりの柚子胡椒は絶品。香りも塩梅もただ塩辛い市販のものとは雲泥の差ですが、作るのは重労働とのことで、今年はレシピを習って挑戦してみることにしました。
ある晴れた秋の日、我家のダイニングテーブルへくいしんぼう五人が集合。年齢層も幅広いメンバーは青柚子の山を前にまるで農家の婦人会のようです。材料は、はるばる長崎から送っていただいた無農薬の青柚子(黄色くなる前の柚子)、青唐辛子(九州では唐辛子を胡椒と呼ぶそう)、そしておいしい塩。
まず、青柚子をセラミック製のおろし器で皮部分のみすりおろします。その数八〇個!一同青くなりましたが、そこは人数がいると「青柚子だけにぃ?」なんていいながら作業は進みます。黄色い柚子とは違う清冽な香りも気分良く。
次に青唐辛子のヘタをとってフードプロセッサーでみじん切りにします。こちらはせき込む程の刺激的な香り。最後にすべての材料をすり鉢に入れてひたすら練り、まったりしたら清潔なガラス瓶に分け入れて終了。柚子(皮)と唐辛子、塩の重量比は約2:1:1でした。しばらく塩をねかせた後、冷凍保存します。
鍋物の薬味にはもちろん、ドレッシングに、白身の刺身や牛のたたき、おでんにも合います。簡単にできます!とはとても言えませんが、奮闘記も含めてひと冬楽しめそうです。
プチおもてなし
‘テーブルナプキン’といえば、頭に浮かぶのは高級レストランで端正にゲストを迎えてくれる‘あれ’。糊のきいた、口を拭うのもはばかれるほどまばゆいあの白い布。わたしなぞは、気恥ずかしい反面、美しい色やちょっと変わった折り方であったりすると、お客をもてなそうという心意気にテンションがあがる。
ナプキンの起源はローマ時代で、そもそもはよごれた手を拭く一枚の布であったが、ルネッサンス期に飾り折りでゲストを迎えて楽しませるというなかなか心憎い演出となったそうな。機能的かつ美的、実は究極の西洋のおもてなしの心である。日本には「おしぼり」があるが、世界各国から訪れる外国の方々は感心するようである。
女性、特にママ達にはうれしいこの2アイテムではあるが、通常ホームパーティで登場するのは、便利なウェットティッシュ。心尽しの皿の間に、どぉぉ〜んと鎮座した瞬間、なんともはや、ざ・ん・ね・ん!な景色となる。
たまにはちょっと気取ってみよう。18番のいつもの料理も不思議とおしゃれに見える。
<今号のアレンジ>
パーティのコツは気張らずに少しだけおしゃれなこと。紙ナプキンは気軽に使え、輸入ものなど色柄バリエーション豊かだ。クラウンという折り方に宝石ならぬ、花を挿して気取ったプリンスのイメージにしてみた。花は切り口を濡らしたペーパーでくるんでからアルミを巻いて保水を。料理のじゃまになる香の強い花は避けたい。個別包装のウェットティッシュはリボンで蝶型に可愛くまとめて。
−by レヴェイユ