ベトナム+四川風 フレンチ・シノワ
フレンチベースのチャイニーズ「フレンチ・シノワ」。香草や野菜たっぷりのベトナムテイストでソースはピリ辛四川風、カジュアルにアレンジするのが我が家流である。来客に人気の二品をご紹介しよう。
 
蒸し鶏とピータンの椒麻ソース

花椒(中国山椒)の舌にピリッとくる辛味がクセになる”椒麻ソース”(ジャオマー)。このソースは知らない人が多く、「何が入っているの?」と必ず聞かれる。
葱の青い葉の部分を割き、内側の白いぬめりを包丁の背で落とし、みじんに切る。これに、生姜のみじん切り、すり鉢ですった花椒、酒、醤油、蒸し鶏のスープ、旨み調味料少々、ごま油を合わせ、暫くおいてなじませる。葱のとろみと甘みがでたら仕上がり。蒸し鶏やピータン、胡瓜に合う。

海老とアスパラのマヨネーズ炒め

海老好き、マヨラーの多い日本人に人気のあるメニュー。
海老は背ワタを取って殻をむき、塩と酒をふって下味をつけておく。アスパラは固めにゆでて斜め切り。マヨネーズに豆板醤、トマトケチャップ、おろしニンニク、砂糖を加え混ぜ、ソースを作る。熱した中華鍋でエビ、アスパラの順に炒め、いったん火を止め、ソースを加え混ぜ、再び加熱。火を入れすぎるとマヨネーズが分離するので注意する。
ほんのりピンクのピリリと甘酸っぱいソース、プリッとした海老の食感が幸せな一品。ソースの絡んだアスパラがおいしいのでたっぷり入れたい。
-旅のスパイス-
旅先のホテルはどんなにステキなインテリアでも、どこかよそよそしい。だから私はいつも花を飾り、旅の相棒にする。たとえ一輪の花だとしても、戻って来た時の花の出迎えには笑みがこぼれ、香りのある花であれば尚更である。出かける時には「さて、今日はどんな冒険をしてこよう?」と一声かけたくなり、元気百倍!足取りも軽くなる。
それに、見知らぬ土地のいつもと違う花屋で花を求めるという行為は、なかなかどうしてスリリングで楽しいものである。旅という特別なシチュエーションが更にスペシャルなものになる。さて、どんな花にしようか。旅を始める気持ちと同じ、真っ白な花?ドキドキするような赤い花?それとも一番先に目があったあの子?
<今号のアレンジ>
旅のお供に最適の、ビニール製フラワーベースをご存知だろうか?ペタンとしたビニール袋に水を入れれば、透明感が美しいフラワーベースが出現。お見舞いやちょっとした花束を贈る時に、先方に花瓶があるかわからない場合に添えても気が利いている。
−by レヴェイユ